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びざん型巡視船 (初代) : ミニ英和和英辞書
びざん型巡視船 (初代)[よ, しろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
巡視 : [じゅんし]
  1. (n,vs) inspection tour 
巡視船 : [じゅんしせん]
 (n) patrol boat
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初代 : [しょだい]
 【名詞】 1. first generation 2. founder 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

びざん型巡視船 (初代) : ウィキペディア日本語版
びざん型巡視船 (初代)[よ, しろ]

びざん型巡視船()は、海上保安庁が運用していた巡視船の船級。区分上はPS型、公称船型は特130トン型。
== 概要 ==
海上保安庁では、特殊な波浪条件に対応できる特殊救難用の130トン型巡視船として、昭和36年度計画で「つくば」、昭和39年度計画では「あかぎ」を建造した。特に「あかぎ」は、船体重量軽減のために肋骨・縦通材・甲板・横隔壁・上部構造物はアルミニウム合金、外板は台湾ヒノキ二重張りとしており、主機関の出力強化もあり、当時の海保船艇最速の28ノットを発揮できた〔。
しかしこのような軽合金骨・木皮構造では、異種材料の組み合わせによる強度上の問題が指摘された。このことから、昭和40年度計画で建造する特殊救難用130トン型巡視船は、船体を全軽合金製とすることとなった。これによって建造されたのが本型である。船型は、耐波性能を重視して、深いV型(ディープVモノヘドロン船型)を採用した〔。主機関としては、1・2番船では三菱12DH20MTKディーゼルエンジン(単機出力570馬力)を搭載して、常用速力は19ノットとしていたが、3番船では、「あかぎ」と同じ池貝-MTU MB820Dbディーゼルエンジン(単機出力1,100馬力)に変更し、速力は23.1ノットとなった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「びざん型巡視船 (初代)」の詳細全文を読む




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